水分の多い生野菜を貯蔵すると、腐ったり、貯蔵中も貯えた甘味や旨味を消費していきます。収穫してすぐに野菜を乾燥することで、長期間の保存ができるようになり、品質低下も抑えられます。
乾燥野菜は生の野菜と比べて旨味や甘味が凝縮され、おいしくなります。
しかし、ビタミンCやカロテノイドなど栄養素によっては乾燥加熱処理によって
減ってしまうため、使い分けがベストとなります。
調理の時間短縮や、少量だけ使いたい時、ちょっとしたアクセントに便利です。
~ 保存方法 ~
直射日光は避け、冷暗所や冷蔵庫で保存します。
元の野菜の水分量が多いものは冷蔵庫で保存する方が長くもちます。
~ 使い方 ~
乾燥ごぼうは、熱湯をかけ、5分ほど浸して戻してからご使用ください。熱湯よりもかかりますが、水でも戻せます。戻しすぎることはないので、放置しても大丈夫です。
乾燥みょうがはそのままでも使用できますが、気になる場合は少し水にさらしてからご使用ください。